海から離れた地で育った私が、学生時代ヨットに夢中になり、ヨット関連の仕事に転職。
太平洋横断を夢見るヨット中心の生活が、あるとき一変、膠原病との闘いの日々へ。発病後は毎年の入院生活。痛くて動けない身体に苛立ちながら、一進一退を繰り返し、落ち着き始めた頃、雑誌で見たオーラソーマの輝くボトルたちに魅了にされました。
それをきっかけに【色の持つ力】に興味を持ち、色彩心理やオーラソーマを学び、色が人に与える影響や、色を通して自分を知る楽しさ、色々な考え方・見方を学び、自分を受け入れることや自分の色を生きることにつながっていきました。
色の持つ不思議な力や楽しさを、そして数々の体験から【こころとからだ】のつながりや【自分を生きる】ことの大切を伝えていきたいと感じています。
あれは、たしか ・・・ 遠い目 ・・・2004年の7月1日のことでした。たぶん。
勤めていた事務の仕事を6月末で辞めてオーラソーマと生きていく、はじまりの日。
オーラソーマを仕事にするって決めたけど、活動できる場が決まっていたわけではなく、やってほしいというクライアントもなく。。。やっていけるという確かな保証も何もなく。。。何より、やっていけるという自信などまったくなく。。。それまでの仕事の失業保険も副収入も何もなく。。。ある意味、無謀な(?)決意だけでした。
そんなスタート第一日目。そのころ住んでいた日本一長い商店街、大阪の天神橋筋商店街の中で「おかげ屋台」なるものを貸出していたのです。
その小さな屋台を借り、商店街内の指定された場所へ自分で引いて行き、一日好きに出展できるという、レンタル屋台です。ときには野菜や工芸・手芸品を売っていたり、ときには何かの試飲屋台になっていたり。ちょうどその頃、ご縁のあった方と二人でその屋台を借り、ネイルとオーラソーマの二本立てで出店しました。
最近は月に1回ペースの、「いしころカフェ de オーラソーマ」をさせていただいてますが、「おかげ屋台 de オーラソーマ」だったわけです。
なんとか屋台を飾り付け、それなりに心地よく?それなりに美しく?してみました。
残念ながら、その当時の写真は古~い携帯電話の中に唯一の一枚が残っているだけ。おかげ屋台、ぼけぼけで、ホントすいません。
その頃は、まだまだオーラソーマが知られていなかったころ。
日常の下町商店街に、突如現れた癒しの空間。とくにオーラソーマのボトルは目立つので物珍しさで声をかけてくれる方、珍しすぎて?遠くからジ~っと見ている方反応はいろいろでしたね。
その後は、心斎橋筋商店街の、某大型書店さんの店頭で、癒しブース出展したり、なんばの地下街のイベントスペースへと赴いたり。
すべてがはじめてのことばかり。
屋外でのイベント、夏は暑く、冬は寒く。オーラソーマの荷物一式はそれなりに重く。
仕事も辞めてしまったので安定収入もなく、やるしかない状況へ、自分を追い込んだ感じでしょうか。
身体的にも金銭的にも楽とは言えませんが、オーラソーマに興味を持ってくれる人がいたりオーラソーマのセッションを受けてくれる人がいること。一緒に励む様々なセラピスト仲間がいるってことがとても楽しく感じられる、キラキラした時間でした。
ご迷惑おかけした方も多いことでしょう。後から反省し落ち込むことも多々多々ありました。
こうして10年たって、おかげさまでまだ続けることが出来ていて、出会ったすべての方に、すべての機会と経験に、サポートしてくれたすべての存在に、心から感謝 感謝 でございます。
みなさま、ありがとうございます。これからもどうぞ、なが~く・あたたかい目でみてやってくださいませ★
開業:2004年7月
住所:〒658-0015 兵庫県神戸市東灘区本山南町
営業時間:月〜日曜日 10:00-19:00
電話番号:078-411-1933
携帯番号:090-9714-9144
メールアドレス:info@iris37.com
ウェブサイト:http://www.iris37.com/
facebook:https://www.facebook.com/37iris